防災学習

 5年生は、防災を総合的な学習の柱の一つに位置付けています。今日は、東日本大震災当時の様子について、5名の地域の方をお招きしてお話を伺いました。




 児童が5名の皆様からお話を伺いながら書いたメモをご紹介します。
【A様から伺った話】
 当時、園長をやっていて保育園の2階にいた。色々な物が落ちてきた。こどもたちは、そのとき、お昼寝をしていた。ふとんで頭を守ってやった。親にむかえにきてもらった。電話がつながらず、大変だった。

【B様から伺った話】
 当時、お寺にいた。地震でかねがこわれたり、屋根がくずれたりした。建物が古いため、かべにひびが入った。電機は3日間、水は1週間、ガスは1ヵ月使えなかった。友達が食料や水をとどけてくれた。自分は、困っている人のボランティアをした。「どうすればいいのか」「何をすればいいのか」など何も分からないことが一番こわかった。

【C様から伺った話】
こうれい者のいる家にすぐにかけつけた。また、みんなを明るくするため、いっしょに歌を歌ったりした。おたがい支え合い助け合った。

【D様から伺った話】
当日、出張で東京の11階のビルにいた。ビルとビルがぶつかるくらいゆれた。その日はビルにとまった。何回も上り下りしてコンビニに行った。新幹線も高速もストップし、家に帰れない。店に物はなくなり、スマホもつながらない。1時間でつく場所に4時間かかった。12日間、東京にとまることになった。

【E様から伺った話】
地震当時、車を運転していた。地震がおこり、建物や電柱がこわれたり、信号機がとまったりした。自分は食べ物がなく、コンビニやお店が閉店し大変だった。東京から救援物資が届いた。






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